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2004年5月27日(木)


SoftEther 仮想 HUB (Linux 版) バージョン 1.01 を公開
ソフトイーサ株式会社は、Linux 用の SoftEther 仮想 HUB プログラム バージョン 1.01 を公開いたしました。


 

 ソフトイーサ株式会社 (茨城県つくば市、代表取締役 登 大遊) は、本日、SoftEther 仮想 HUB ソフトウェアの Linux 対応版プログラムの新しいバージョンである、バージョン 1.01 を公開いたしました。

 この度リリースさせていただいた、SoftEther 仮想 HUB for Linux バージョン 1.01 は、バージョン 1.00 上で発見されたいくつかの不具合を改善すると共に、通信速度を若干高速化したバージョンとなっております。新しい機能の追加はありません。

 SoftEther 仮想 HUB バージョン 1.00 を Linux 上で稼動されている場合は、できるだけ早く バージョン 1.01 にアップデートしていただきますよう、お願い申し上げます。

 

  1. ダウンロードを開始したバージョン
    SoftEther 仮想 HUB for Linux バージョン 1.01
     
  2. ダウンロード提供を開始した日時
    2004年5月27日(木) 深夜からダウンロード提供を開始させていただきました。
     
  3. ダウンロード Web サイト
    https://www2.softether.jp/jp/vpn2/old/download/

     
  4. Linux 版仮想 HUB のインストール / 起動方法の解説ページ
    https://www2.softether.jp/jp/vpn2/old/linux/

 

バージョン 1.00 からバージョン 1.01 へアップデートすることにより、以下のメリットがあります。

  1. SSL 通信中に稀に仮想 HUB プロセスがクラッシュする不具合の修正
    以前のバージョンの Linux 用仮想 HUB プログラムには、SSL 暗号化通信中にクライアントとの間の接続が切断された場合 (TCP ソケットがクローズされた場合) に仮想 HUB プロセスがクラッシュする場合があるという不具合がありましたが、バージョン 1.01 において修正いたしました。
     
  2. 通信速度の若干の高速化
    バージョン 1.00 では TCP の遅延送信アルゴリズム (Nagle) を有効にしていましたが、Nagle アルゴリズムは細かなパケットが頻繁に送受信される仮想ネットワーク通信においては通信速度を低下させる原因となるものです。バージョン 1.01 では Nagle アルゴリズムを使用しないで通信を行うことにより、トンネリング通信速度を若干向上させています。
     
  3. 親プロセス (ターミナルなど) の終了後も仮想 HUB が動作し続けるように修正
    バージョン 1.00 (Linux 用) のプロセスは、プロセスを起動した親プロセス (通常はターミナルなど) が終了した場合に、同時に終了してしまうため、サーバーコンピュータなどで仮想 HUB プログラムを常時起動しておくために、nohup や screen などのコマンドを使用する必要がありました。バージョン 1.01 では、その必要は無くなりました。(親プロセスが終了しても、仮想 HUB プロセスは動作し続けます。)

 

以上

 

 

本ニュースリリースに関するお問い合わせ先
ソフトイーサ株式会社
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ソフトイーサ株式会社は、VPN ソフトウェア「SoftEther」の開発や、その他の多種多様なネットワークサービス・ソフトウェアの開発・提供を事業目的として 2004年4月1日に設立された株式会社です。SoftEther および SoftEther.co.jp の Web サイトの管理を行う他、三菱マテリアル株式会社と提携し、SoftEther CA (商用版 SoftEther) の開発を行っています。会社概要

 
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