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SoftEther 開発日記

 

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SoftEther 開発日記
SoftEther の開発環境の紹介 (2003年12月22日)

SoftEther の開発環境を紹介します。開発環境といっても、実際のコーディングは 1 台のデスクトップ PC で行っているので、そんなのを見てもあまり面白くありません。

そこで、今回は SoftEther.co.jp の Web サイトと仮想 HUB を提供しているネットワーク部分を紹介します。

hub.softether.com

hub.softether.com による実験用仮想 HUB のネットワーク図は、以下の通りです。

このネットワークには、SoftEther を試されるユーザーの方々からのアクセスが集中することが予想されるため、サーバー類は最大 40Mbps 程度が安定して得られるNTT の B フレッツを引いた通称「似非データセンター」と呼ばれる場所に設置されています。

筑波大学の近辺 (大学内ではない) にある某所に、「似非データセンター」はある。

ラックの上に数台のサーバー コンピュータやネットワーク機器が設置され、B フレッツによって非常に安定して高速な回線が供給されている。

 

これが、SoftEther.co.jp のサーバーを含む IP ネットワークを支えるスイッチング HUB である。SoftEther on GigaBit での実験も行っているので、1000Base-TX を導入している。ただし、この HUB はものすごい音を出すので、あまり一般家庭に置くものでは無い。2000年に購入した無線 LAN のアクセスポイントもまだまだ使える。手前にある黒いのは、ルーターである。予算が無い(?) ので、SOHO/家庭用のルーターを使っている。15日に1回くらい、ハードウェア的にフリーズするようである。困り者。

 

SoftEther.co.jp (この Web サイト) を稼動させているサーバーのコンソール。ディスプレイ切り替え器を設置したので、操作は快適。以前は操作するマシンを変えるごとに後ろ側に行ってケーブルを接続していた。

 

こちらは、hub.softether.com のコンソール。タスク マネージャと、HUB の管理ツールを表示してみた。

 

デーモン君。FreeBSD では放っておくとこういうのが出てくるみたい。

 

上の「ネットワーク図」では、仮想 LAN 側はすべて仮想 LAN で構成されているように見えるが、実際の hub.softether.com と nat.softether.com の仮想 LAN 側は物理的な HUB を経由する構成にしている。つまり hub.softether.com に localhost で接続している仮想 LAN カードと HUB をブリッジしている。nat へのパケットはすべてこの HUB を通っているので、今は激しく点滅している。直接、仮想 LAN だけで接続したほうが高速かも知れないが、他の機器 (家庭用ゲーム機) なども接続して実験してみたいので、HUB を間に入れた。
ちなみにメルコの 100Base-TX のスイッチング HUB である。

 

中央にある黒い箱は、ルータ。このルータは合計 2 台ある。B フレッツの回線上に 2 セッション通しているので 2 個必要なのである。白い箱は、光メディアコンバーター。「システム障害はなぜ起きたか」という本は、マウスパッド代わり。

 

初公開(?) 左の DELL サーバーは、SoftEther.co.jp の Web サーバー。同時に実験にも使っている。
右のサーバーは 3 年前に自作したもの。現在は負担テストに使っている。

 

ソフトウェアのパッケージは、思ったより場所をとる。でも、捨てるのはもったいない。

 

Visual Studio .NET Version 2003 Enterprise Architect。特別アップグレード版。

 

1 年前に購入した VAIO U1。あまり使う機会が無く、プリントサーバーと化している。非常に勿体無い。

 

壁を這うケーブル。黒いのは光ファイバー。

 

システムに近いソフトウェアを書くには、色々な書籍を読むことが必要である。

 

「TCP/IP プロトコル徹底解析」は、6 年前に購入した本だがまだ役に立つ。右側にあるドコモ N504i はクローンの実験をしている 昔購入した端末 (どうでもいい)。

 

ネットワークマガジン数冊。謎の本数冊。

 

いつも使っている ThinkPad X31。起動すると、どこにいても SoftEther に自動接続する。

 

開発に使っているマシン。1 年前に購入。

 

SoftEther を作るのにあたって参考にした多くの書籍の一部です。

 

 

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