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トップページ 報道発表資料一覧 "SoftEther VPN 2.0 ベータ 2" を公開Select Language:

 

2005年2月24日(木)

ソフトイーサ株式会社 (茨城県つくば市)
代表取締役 社長 登 大遊


ローカルブリッジ機能、SecureNAT 機能を新たに搭載

"SoftEther VPN 2.0 ベータ 2" を公開



 筑波大学発ベンチャー企業である ソフトイーサ株式会社 (代表取締役 登 大遊/本店所在地 茨城県つくば市) は、SoftEther VPN ソフトウェアの 次期バージョンである「SoftEther VPN 2.0」の新しいベータ版である Beta 2 の無償ダウンロードを、下記 URL の Web サイトにて開始いたしました。

 SoftEther VPN 2.0 は、IPA 平成15年度未踏ソフトウェア創造事業 未踏ユース部門にて 登 大遊 が開発した SoftEther 1.0 の後継版となるソフトウェアであり、三菱マテリアル株式会社、筑波大学などを始めとする機関 / 個人の方々のご協力・ご支援を得て開発されているものです。

 SoftEther VPN 2.0 Beta 1 は 2004年12月17日に公開されました。今回公開させていただいた Beta 2 は、開発中の新しいビルド (Build 3600) です。

 なお、Beta 2 における機能拡張・改良点に関する詳細な解説は、以下の URL に掲載されています: https://www2.softether.jp/jp/vpn2/beta2.aspx

 

ローカル ブリッジ接続機能の搭載

 SoftEther VPN Server 2.0 Beta 2 では、新たに「ローカル ブリッジ接続機能」が追加されました。この機能を使用すると、VPN Server 内で動作している仮想 HUB と、VPN Server を動作させているコンピュータの物理的な LAN カードとの間で、Layer-2 ブリッジ接続を構成することができるようになります。

 従来の SoftEther における仮想ネットワークと物理的なネットワーク (LAN) との間の Layer-2 ブリッジ接続を行うには、通常仮想 HUB または VPN Server が動作しているコンピュータ上または別のコンピュータ上に仮想 LAN カードまたは VPN Client をインストールし、仮想 HUB に対して常時接続した状態にした上で Windows の提供する「ブリッジ接続」機能を使用する必要がありました。

 しかしながら、仮想 LAN カードと物理的な LAN カードとの間でブリッジ接続を行うためには、ブリッジ接続機能を持ったオペレーティング システム (Windows XP および Windows Server 2003) が必要でした。また、SoftEther VPN Client 2.0 や仮想 LAN カードのインストールや設定作業を行う手間も必要でした。

 SoftEther VPN Server 2.0 Beta 2 で搭載されたローカル ブリッジ機能は、Windows 98, Windows Me, Windows 2000 を含めたすべての Windows オペレーティング システム上で使用することができるため、従来ブリッジ接続が利用できかった OS でブリッジ接続を行うことができるようになりました。

 

"SecureNAT" 機能を搭載

  ソフトイーサ株式会社は、2004年12月24日に「SoftEther VPN User-mode Router 2.0」の配布を開始しました。(ニュースリリース)

 User-mode Router 2.0 の中心となる技術は、仮想ネットワーク内で動作する仮想の TCP/IP スタックと、物理的なネットワークとの間での NAT ルーティングを行うモジュールに関するテクノロジーです。

 ソフトイーサ株式会社は、このテクノロジーを SoftEther VPN Server 2.0 Beta 2 に完全に統合し、新たに「SecureNAT」機能として利用可能にしました。SecureNAT 機能を使用すると、仮想 HUB に接続したクライアントは、その仮想 HUB が動作している VPN Server を動作させているコンピュータを NAT ルータとして経由することによって、外部の物理的な IP ネットワークにアクセスすることができるようになります。また、仮想ネットワーク内でのみ動作する簡易的な DHCP サーバー機能も簡単な操作方法で使用することができるようになっています。また、これらの高度なネットワーキング技術はすべてユーザーモードで実装されているため、SoftEther VPN Server 2.0 を権限が制限されたユーザーとして実行することにより、より VPN システムをセキュアに運用することができるようになります。

 

VPN クライアント接続マネージャへの音声ガイドの搭載

 SoftEther VPN Client 2.0 の「クライアント接続マネージャ」において、メッセージや動作状況などをよりわかりやすくユーザーに通知するための「音声ガイド」機能が搭載されました。Beta 2 では 2 種類の音声ガイドが収録されています。音声ガイドはいつでも変更・無効化することができます。

 

クライアントにおけるセキュリティの強化

 SoftEther VPN Client 2.0 でハードディスクに VPN サーバーに接続する際のパスワードを保存しないようにすることができました。これにより、ノートパソコンなどのモバイル端末に SoftEther VPN Client 2.0 をインストールして使用している場合で、外出先から社内ネットワークにリモート ログインする際にパスワードを毎回入力することを強制することができ、ハードディスクにパスワードを保存する必要が無くなります。この結果として、セキュリティが向上します。

 

接続設定のインポート / エクスポート機能の搭載

  クライアント接続マネージャの接続設定の「インポート」と「エクスポート」が可能になりました。エクスポートした接続設定は、そのまま別のコンピュータ上で動作している SoftEther VPN Client 2.0 にインポートすることもできます。また、エクスポートした設定ファイル (.vpn ファイル) はテキストファイルであるため、テキストエディタなどで自由に編集することができます。

 

複数オペレーティング システムへの対応

 SoftEther VPN 2.0 Beta 2 は、現在ソフトイーサ株式会社によって様々なプラットフォームへの移植作業が行われています。現時点において、以下のオペレーティング システムでの動作が確認されています。

  • Linux カーネル 2.2, 2.4 および 2.6 (Intel x86 および PowerPC)
  • FreeBSD 4.x および 5.x
  • Sun Solaris 7, 8, 9, 10 (Intel x86 および sparc)
  • MacOS X 10.3 (Darwin)

 ソフトイーサ株式会社は、2005年3月以降、上記オペレーティング システムに対応したバージョンの SoftEther VPN 2.0 Beta 2 プログラム ファイルの配布を開始する予定です。
 

その他の機能拡張・変更点

 

SoftEther VPN Server 2.0 Beta 2 における強化点

  • クラスタリング機能の強化
  • 各種ログ ファイルの改良
  • 設定ファイルの定期的なバックアップ
  • Windows Server 2003 Service Pack 1 への対応

 

SoftEther VPN Client 2.0 Beta 2 における強化点

  • 接続状況・エラー状況の非表示オプションの追加
  • ショートカット作成機能
  • ログ ファイルの出力

 

※ 上記の各機能に関するより詳しい情報につきましては、
https://www2.softether.jp/jp/vpn2/beta2.aspx をご参照ください。

 

SoftEther VPN 2.0 Beta 1 の使用期限について

 2004年12月17日に配布された SoftEther VPN 2.0 Beta 1 のインストール時に表示される使用許諾契約書上では、新しいベータ版の配布が開始された日以降は古いベータ版はライセンス契約上使用できなくなります。

 しかしながら、より実運用的な機能評価目的で SoftEther VPN 2.0 ベータ版を使用されているユーザーの皆様が新しいベータ版のダウンロード・インストールを実施される場合、ある程度程度の時間がかかることを配慮し、Beta 1 の使用許諾契約書の規定に関わらず、SoftEther VPN 2.0 Beta 1 を引き続き使用していただくことを 2005年2月末日まで許諾いたします。

 

 

今後の SoftEther VPN 2.0 開発スケジュールについて

 ソフトイーサ株式会社は、今後 SoftEther VPN 2.0 の開発を継続し、2005 年 3月末から 4月 にかけて SoftEther VPN 2.0 Beta 3 の公開を行う予定です。

 また、2005年3月以降、SoftEther VPN 2.0 のオンライン ドキュメント (マニュアル) を公開する予定です。

 

 



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