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トップページ 報道発表資料一覧 SoftEther バージョン 0.40 ベータ2 のダウンロードを開始 | Select Language: |
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2003年12月24日(水)
筑波大学第三学群情報学類
登 大遊
制限の多いネットワーク上でも自由に仮想ネットワークを構築することができる、
新しい VPN システム
SoftEther バージョン 0.40 ベータ2 のダウンロードを開始
登 大遊 (Daiyuu Nobori, 筑波大学第三学群情報学類所属) は、IPA (情報処理振興事業協会)
が主催する平成15年度未踏ソフトウェア創造事業 未踏ユース部門 (以下、未踏ソフト)
に採択された開発プロジェクトである、『イーサネットのソフトウェア実装とトンネリングシステムの開発』
の開発途中成果となるソフトウェアである、仮想ネットワーク構築・通信ソフトウェア『SoftEther』(ソフトイーサ) のバージョン 0.40
ベータ 2 のダウンロードを開始させていただきました。
ダウンロードは、以下のアドレスから可能です。
https://www2.softether.jp/jp/download/
また、ベータ 2 以降の SoftEther
は、日本語および英語をサポートするようになりました。ファイルは単一ファイルとして配布されますが、インストール時に日本語または英語を選択していただくことにより、指定した言語の
SoftEther がインストールされます。そのため、メニューや画面などの文字列もすべて日本語 / 英語が切り替え可能となりました。
Beta 2 では、以下の点が新しくなりました。
- 英語版を開発しました。Beta 2
以降のバージョンでは、インストール時に日本語版をインストールするか、英語版をインストールするかを選択できます。また、インストール後もスタートメニューの「言語設定」アイコンから設定可能です。
※ 英語版の Web ページは、現在作成中です。
- 一部の環境で、「SoftEther 接続マネージャ」が不安定になる不具合を改善しました。
(まだなるかも知れません)
- 仮想 HUB の管理コンソールのバグをいくつか修正しました。
- 仮想 HUB でユーザーを作成しようとすると異常終了することのある不具合を修正しました。
- 仮想 HUB で極端に大量の接続要求が同時に発生すると異常終了する不具合を修正しました。
- 仮想 LAN カード側をデフォルト ゲートウェイとして使用しているにもかかわらず、いつの間にかデフォルト
ゲートウェイが元の接続インターフェイスに戻ってしまうことがある現象を改善しました。
(Windows のダイヤルアップまたは PPPoE 接続を使用していた場合に発生しやすい不具合でした。SoftEther
がアクティブな間は、ルーティング メトリックを自動調節するようにして対処しました。)
Beta 2 をご利用いただく上での注意事項は、以下の通りです。
- Beta 1 をインストールしているコンピュータ上に Beta 2 を上書きインストールすることができます。
- Beta 1 の仮想 LAN カード (クライアント) から、Beta 2 の仮想 HUB (サーバー)
に接続することができます。ただし、その逆 (Beta 2 の仮想 LAN カードから Beta 1 の仮想 HUB)
はアクセスできませんので、ご注意ください。つまり、仮想 HUB は早めにアップグレードしてください。
- Beta 2 では、パケットのカプセル化/伝送モジュールの変更はありません。
パフォーマンス (速度や CPU 使用率) は Beta 1 と同等です。
本件に関するお問い合わせ先は下記までお願いいたします。
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