初期料金について
HardEther サービスの初期料金の計算方法についてご説明いたします。
初期料金の内訳
「初期料金」は、HardEther
サービスを導入する際に、最初にのみかかる費用です。ただし、導入・開通後にお支払いいただくこととなっております
(開通前にお支払いいただく必要はありません)。 初期料金は、「初期費用」と「工事費等加算額」の 2 つを合算した金額となります。
初期費用はベンチャー割引 / アカデミック割引で半額となります。
初期費用
初期費用は、「お客様が接続を希望される 2 拠点の住所」と、「希望される HardEther
のサービスタイプ」の 2 つの内容によって計算することができます。
なお、一般的に、初期費用の額は 6 万円 ~ 30 万円程度で、1
ヶ月間の月額料金よりも安価である場合がほとんどです。詳しくは、上記の自動見積りページで 2 拠点の住所を入力して計算してみてください。
初期費用はベンチャー割引 / アカデミック割引で半額となります。
工事費等加算額
工事費等加算額は、お客様が接続を希望される 2 箇所の拠点 (仮に拠点 A、拠点 B と呼びます) について、工事 (写真 1) の内容が複雑な場合
(*) に限り、工事費 (実費)
が加算されるものです。これらの工事費がかかるかどうか (かかる場合はその金額)
は、お客様が申込みされた後の事前現地調査の際に、現場を工事係員が拝見して決定されます。
工事費等加算額は現場を調査しなければ算出することができないことをご了承ください。
* 工事費等加算額がかかる工事の例
- NTT の光キャビネットと回線終端装置設置場所との間に新たな構内光ファイバケーブルの敷設を必要とする場合
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多数のサーバーが設置されているサーバールームやデータセンタ・通信局等、工事に際して事故が発生した場合にお客様や第三者等に損害が発生するおそれのある場所での施工を必要とする場合
- 回線終端装置の設置に際して、工事等が必要となる場合
なお、工事費等加算額がかかった場合であっても、その金額は、一般的に、1 ヶ月間の月額料金よりも安価である場合が多いと考えられます。(工事の難易度によりますが、通常は、数万円~十数万円程度となります。)
当社が派遣した工事係員が事前現地調査の際に現場を拝見した際に、工事費等加算額の金額を決定いたします。この場合、金額に協議の余地がある場合は、お客様は、工事係員との間で金額について協議していただくことができます。
仮に工事費等加算額の金額に関する協議が整わない場合は、その協議が整わないことを理由に、お客様は申込みをキャンセルすることができ、キャンセル費用等は一切かかりません。 |
工事費等加算額が不要な例
例えば、以下の条件を満たす場合は、単純な工事として、その拠点における工事費等加算額は 0 円 (無料) となります。
- 建物に引込まれた光ファイバを成端する光キャビネット (光ファイバケーブルやその端子類等を安全に収納しておくための箱)
が現に設置されている場合。
- 上記の場合でかつ、光キャビネットの近傍に回線終端装置を設置する場合。
(固定を必要とする新たな光ファイバの配線が不要な場合)
割引の適用
「ベンチャー割引」、「アカデミック割引」が適用されるべき場合、通常かかる初期費用の金額のうち半額を当社が負担いたします。お客様は、通常かかる初期費用の金額のうち
50% をお支払いいただくことになります。ただし、工事費等加算額については、割引は適用されません。
開通後 2 ヶ月間のお試し期間について
ソフトイーサでは、HardEther 専用線サービスの品質に自信を持ってサービスを提供させていただいております。
HardEther 回線のご契約・開通後 2
ヶ月間は、回線をお試し期間としてご利用いただくことが可能です。この期間中に回線の技術的品質が満たされない場合は、お客様は回線を即時解約いただくことができ、初期費用・工事費・解約日までの利用料金の返金を受けることが可能です。
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