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PacketiX VPN 3.0 マニュアル 第6章 コマンドライン管理ユーティリティマニュアル 6.1 vpncmd について

 

< 第6章 コマンドライン管理ユーティリティマニュアル6.2 vpncmd の一般的な使用方法>

6.1 vpncmd について

ここでは、「vpncmd ユーティリティ」の概要を解説します。

このマニュアル中の記事は、現在作成中です。
大変恐れ入りますが、現在、ソフトイーサ株式会社では PacketiX VPN 3.0 オンラインマニュアルの一部を再構築する作業を行っております。この部分の記事は、現在再構築中です。近日中に http://www2.softether.jp/jp/vpn3/ より入手可能になる予定です。Web ページをチェックしていただき、しばらくお待ちいただきますようお願い申し上げます。
なお、PacketiX VPN 3.0 製品版をご購入済みのお客様は、オンラインマニュアルの再構築作業が完了した際に別途ご案内させていただきます。

 

6.1.1 vpncmd とは

vpncmd について

「vpncmd」の正式名称は、「PacketiX VPN コマンドライン管理ユーティリティ」です。vpncmd はウインドウ表示などの GUI 処理を一切行わない、コマンドライン上でのみ動作するソフトウェアで、Windows / Linux / FreeBSD / Solaris / Mac OS X などのような、PacketiX VPN に対応しているすべてのオペレーティングシステム上で使用することができます。

各種システム用の vpncmd

「vpncmd」は、各 PacketiX VPN のパッケージファイルに付属しています。

「Windows 版 VPN Server / VPN Client / VPN Bridge」をインストールすると、スタートメニューに [PacketiX VPN コマンドライン管理ユーティリティ (vpncmd)] が登録されます。Windows 上で一度 vpncmd を起動すると、次回からはコマンドプロンプトなどから "vpncmd" と入力するだけで vpncmd を起動することができます。

その他の UNIX 系オペレーティングシステム用の VPN Server / VPN Client / VPN Bridge にも vpncmd が付属しており、インストール時に自動的に生成され「vpnserver」「vpnclient」、または「vpnbridge」の各実行可能ファイルと同一のディレクトに 配置されます。

なお、すべてのオペレーティングシステム対応版に付属している vpncmd は、同一の機能を持ち、同等の動作をする「コマンドラインインターフェイスプログラム」です。したがって、vpncmd を用いることで、Windows 以外のオペレーティングシステムからでも、VPN Server / VPN Client / VPN Bridge を管理することができます。

vpncmd の起動環境

「vpncmd」は、画面に複数の行を使用する「出力結果」を表示する場合があります。そのため、vpncmd を使用する場合は、スクロール機能が付いた「ターミナルエミュレータ」や「SSH クライアントソフトウェア」を使用してください。また、vpncmd のオプションとして、「出力ファイル名」を指定することで、出力結果をテキストファイルに書き出すこともできます。vpncmd の使用方法の詳細は、「6.2.3 vpncmd コマンド起動時のコマンドラインパラメータ」 および 「6.2.5 ログの保存」 を参照してください。

 

6.1.2 vpncmd の管理モード

「vpncmd」は、次の 3 種類のモードのうち、いずれかで動作します。

  1. VPN Server または VPN Bridge の管理モード
    同一またはリモートのコンピュータ上で動作する「PacketiX VPN Server」または「PacketiX VPN Bridge」に管理接続して、管理するためのモードです。
  2. VPN Client の管理モード
    同一またはリモートのコンピュータ上で動作する「PacketiX VPN Client」に接続して、制御するためのモードです。
  3. VPN Tools コマンドの使用 (証明書作成や通信速度測定) モード
    VPN Server や VPN Client などのサービスに接続せずに、「vpncmd」を動作させているコンピュータ上だけで 、「テスト用コマンド」や「証明書作成コマンド」のみを使用する際に、選択するモードです。

vpncmd を起動すると、これらの 3 種類の管理モードのうち、どれを使用するかの選択を求めるメッセージが表示されます。ここで 1 から 3 の中から 1 つを選択すると、その管理モードでの動作を開始します。なお、管理モードを vpncmd を起動する際の「コマンドライン引数」として指定することもできます。

vpncmd コマンド - PacketiX VPN コマンドライン管理ユーティリティ
PacketiX VPN コマンドライン管理ユーティリティ (vpncmd コマンド)
Version 2.20 Build 5205
Compiled Mon Jul 31 10:14:57 2006 by yagi at ILC308
Copyright (C) 2004-2011 SoftEther Corporation. All Rights Reserved.
vpncmd プログラムを使って以下のことができます。

1. VPN Server または VPN Bridge の管理
2. VPN Client の管理
3. VPN Tools コマンドの使用 (証明書作成や通信速度測定)
1 - 3 を選択:

 

 

< 第6章 コマンドライン管理ユーティリティマニュアル6.2 vpncmd の一般的な使用方法>

PacketiX VPN 3.0 オンラインマニュアル バージョン 3.00 (再構築中のバージョン、暫定版)
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