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PacketiX VPN 4.0 を発売しました

PacketiX VPN の法人向けエディションの有効なサブスクリプション契約をお持ちのお客様におかれましては、PacketiX VPN はメジャーバージョンの番号 (3 または 4) に関わらず、最新版をダウンロードしてご利用いただけます。有効なサブスクリプション契約をお持ちのお客様に対しては、PacketiX VPN 3.0 と 4.0 は、メジャーバージョンの相違にかかわらず、同一の製品としてライセンスされています。

PacketiX VPN の個人・SOHO 向けエディションにつきましては、PacketiX VPN のメジャーバージョンの番号 (3 または 4) が異なる場合は異なる製品としてライセンスされます。したがって、PacketiX VPN 3.0 の個人・SOHO 向けエディションをお持ちのお客様は、PacketiX VPN 4.0 をご利用いただく場合は、新たに PacketiX VPN 4.0 のライセンスをご購入いただく必要があります。

PacketiX VPN 3.0 のライセンス販売 / サポート期間について
ソフトイーサ株式会社は、PacketiX VPN 4.0 を 2013 年 7 月に発売しており、現在、ほぼすべてのお客様には PacketiX VPN 4.0 のライセンスをご購入いただいているところでございます。
PacketiX VPN 3.0 のライセンス販売 / サポート期間については、以下のとおり告知いたします。
  • PacketiX VPN 3.0 の法人様向けエディションをご購入されたお客様について
    法人様向けエディションについては、PacketiX VPN 3.0 / 4.0 の区別はなく、ダウンロードおよびサポートの提供は、常に最新版のビルドに対して提供されます。PacketiX VPN はメジャーバージョンの番号 (3 または 4) に関わらず、サブスクリプション契約の期間内にリリースされた最新版をダウンロードしてご利用いただけます。PacketiX VPN 3.0 のライセンスをご購入いただき、かつ、有効なサブスクリプション契約をお持ちのお客様は、PacketiX VPN 4.0 を引き続きご利用いただけます。サポートにつきましても、最新版の PacketiX VPN のビルドに対して引き続き提供いたします。
  • PacketiX VPN 3.0 の個人 / SOHO をご購入されたお客様について
    PacketiX VPN 3.0 Small Business Edition / Home Edition のライセンスの新規販売は、2017/8/31 をもちまして終了させていただきます。
    また、PacketiX VPN 3.0 のソフトウェアに対する電子メールによるベストエフォート型サポートの提供は、2017/12/31 をもちまして終了させていただきます。

PacketiX VPN 3.0 の Web サイトへようこそ

ソフトイーサ株式会社は、PacketiX VPN 2.0 の後継バージョンの PacketiX VPN 3.0 を 2010 年 3 月 15 日に発売いたしました。

 

OpenSSL 脆弱性 (CVE-2014-0224) について 2014/06/06

昨日 2014/06/05 に、世界中のすべてのバージョンの OpenSSL (OpenSSL を使用したソフトウェアを含む) に SSL プロトコルの実装上の脆弱性 (SSL/TLS MITM vulnerability, CVE-2014-0224) が存在していることが公表されました。

PacketiX VPN 3.0 はサーバー側・クライアント側の両側とも、安定のため OpenSSL 0.9.8 系を使用しているため、通常はこの脆弱性による影響は生じません。

しかし、昨日 OpenSSL 0.9.8za がリリースされたことから、PacketiX VPN 3.0 についても内部の OpenSSL を 0.9.8za にアップデートしたバージョンを公開いたします。本アップデートの適用は必ずしも必須ではありませんが、OpenSSL 0.9.8z 以前にはその他の問題もあることから、できるだけ早期にアップデートいただくことを推奨いたします。

ソフトイーサは OpenSSL の脆弱性が発表された後、数時間後にこの脆弱性を解消したバージョンである PacketiX VPN 4.0 (Ver 4.07, Build 9448) および PacketiX VPN 3.0 (Ver 3.04, Build 7985) をリリースいたしました。有効なサポートライセンスを持つすべての PacketiX VPN 4.0 または 3.0 のお客様は、本ビルドをダウンロードしてアップデート可能です。

 

Windows 8 / Windows Server 2012 への対応について 2012/11/26

PacketiX VPN はバージョン 4.0 (2012 年度中にリリース予定) で Windows 8 / Server 2012 に正式対応する予定です。

なお、Windows 8 / Server 2012 で動作する最新のベータ版を以下からダウンロードすることができます。これらのベータ版は製品版とは異なり、開発中のコードが含まれます。また、保証対象外ですのでご注意ください。

 

PacketiX VPN 3.0 の「追加接続ライセンス」を発売しました 2011/4/22

多くのお客様および販売パートナー様からご要望がありましたので、PacketiX VPN 3.0 につきましても、PacketiX VPN 2.0 と同様に、追加で「追加クライアント接続ライセンス」および「追加拠点間接続ライセンス」を発売させていただくこととなりました。

PacketiX VPN 3.0 Ver 3.02, Build 7392 をリリースしました 2011/2/28

Windows 7 および Windows Server 2008 R2 の Service Pack 1 (SP1) に対応しました。
また、Build 7383 (2011/2/23) の VPN Client の接続マネージャの右クリックメニューの不具合を修正しました。

最新のアップデートモジュールを今すぐダウンロードしてインストールいただけます。

新たなユーザーインターフェイス言語 (中国語簡体字) が利用可能になりました。

  • 2010 年 10 月より、中華人民共和国のお客様向けに、新たに PacketiX VPN 3.0 の法人向けライセンスの販売を開始いたしました。これに対応するための中国語簡体字版 (Simplified Chinese) を新たに追加いたしました。なお、中国語版の販売情報はこちらをご参照ください。

PacketiX VPN 3.0 が「UT-VPN」としてオープンソース化 2010/06/07

ソフトイーサ株式会社は、PacketiX VPN 3.0 を「UT-VPN」としてオープンソース化しました。

PacketiX VPN 3.0 Home Edition / Small Business Edition を発売 2010/05/20

PacketiX VPN 3.0 Home Edition / Small Business Edition を発売いたしました。

 

PacketiX VPN 3.0 とは

PacketiX VPN 3.0 は、2005 年  12 月 16 日に弊社がリリースした PacketiX VPN 2.0 の次のメジャーバージョンアップとなる新しい VPN ソフトウェアです。

PacketiX VPN 3.0 の概要

PacketiX VPN 3.0 では、新たに IPv6 への対応、通信スループットの向上、遅延の減少、暗号強度の強化、タグ VLAN 対応等の新機能を有し、Windows 7 / Server 2008 R2 等の対応 OS や CPU も増加しました。IPv6 については、VPN 内部の IPv6 通信をサポートしたほか、物理的なネットワーク上において IPv6 のみで VPN 接続を行うことも可能になっています。

さらに、ネットワーク技術者・システム管理者向けの低速ネットワークのシミュレーション機能 (遅延・パケットロス・ジッタ生成) が搭載されていたり、NTT 東日本の B フレッツ網内部のみで ISP を経由せずに拠点間 VPN 接続を低遅延・高スループットで実現できるなど、先進的な機能を数多く備えています。

PacketiX VPN 3.0 は、PacketiX VPN 2.0 の発売後 4 年間の研究開発の成果が凝縮された大幅なメジャーバージョンアップです。

新機能等のリスト

PacketiX VPN 3.0 の新機能や性能強化の内容は数多くありますが、主なものをまとめると、以下のようになります。

  • 全体的なソフトウェアアップデート
  • Windows 7 / Windows Server 2008 R2 に正式対応
  • IPv6 による VPN 通信に対応 (Ethernet over IPv6 トンネリングが実現可能)
  • IPv6 の VPN 通信に対応 (IPv6 over IPv4 トンネリング等に利用可能)
  • NTT 東日本の「B フレッツ」を用いて ISP を経由せずに直接 2 拠点間で VPN 接続が構築可能に
  • IPv6 に完全対応したアクセスリストやセキュリティポリシー
  • 暗号強度を 2,048 ビットから 4,096 ビットに強化
  • 64 bit システムへの対応強化
  • Linux、FreeBSD、Mac OS X 対応強化
  • Windows、Linux、Solaris の他、FreeBSD でもローカルブリッジが利用可能に
  • VPN Server / VPN Bridge の仮想 HUB の通信速度の高速化
  • ローカルブリッジのパフォーマンスが約 20% 高速化
  • VoIP / QoS 機能、syslog 機能、多重ログイン数制限機能などを標準搭載
  • タグ VLAN (IEEE802.1Q) 透過対応
  • ユーザーまたはグループごとのタグ VLAN ID の設定やタグ付加・除去が可能に
  • アクセスリスト機能の強化
  • 遅延・パケットロス生成機能の追加
  • 仮想 HUB で Spanning-Tree, IPv4, IPv6, 非 IP, OSPF および PPPoE を選択的に遮断可能
  • 業界標準の TLS 1.0 への対応
  • 各種サーバーサービスへの対応の強化
  • Radius サーバーへの対応強化
  • ユーザーインターフェイスの停止頻度の大幅な低下
  • 速度・信頼性の向上および自動回復機能
  • VPN ユーザーの自動切断機能
  • VPN クライアントの品質強化

 

 

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