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2013 年 7 月 18 日 (木)

ソフトイーサ株式会社 技術開発部
(茨城県つくば市)


企業内、クラウドおよびスマートフォン対応のソフトウェア VPN 製品

PacketiX VPN 4.0 を 2013 年 7 月 25 日に発売


 

 筑波大学発ベンチャー企業である ソフトイーサ株式会社 (代表取締役 登 大遊 / 本店所在地 茨城県つくば市、以下「ソフトイーサ」といいます) は、法人・個人向けレイヤ 2 VPN ソフトウェア「PacketiX VPN」の最新版である「PacketiX VPN 4.0」の製品版を 2013 年 7 月 25 日に発売いたします。

 PacketiX VPN 4.0 は、日本国内で合計 5,074 社 (2013 年 7 月 16 日現在) のお客様にご導入いただいている PacketiX VPN シリーズの最新バージョンです。

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図1: PacketiX VPN 4.0 の画面 (開発中)

 

 PacketiX VPN 4.0 (図 1) は L2TP/IPsec, OpenVPN, MS-SSTP, L2TPv3, EtherIP などの VPN プロトコルに新たに対応し、iPhone や Android などのスマートフォンや Cisco などの VPN ルータからの VPN 接続を受け付けることができるようになった最新版の VPN ソフトウェアです。

 NAT やファイアウォールを貫通する NAT トラバーサル機能、固定 IP アドレスを不要にするダイナミック DNS 機能、ICMP や DNS しか通信できないような公衆無線 LAN でも VPN 通信を可能とする VPN over ICMP / DNS 機能などの強力な通信機能を備えています。

 また、PacketiX VPN 3.0 と比較して VPN 内でのファイル転送速度を最大 2 倍程度に拡大する WAN 高速化機能、NTT のフレッツサービスの網内 IPv6 折り返し通信対応機能などが新たに実装されました。

 さらに、Amazon EC2 や Windows Azure などのクラウド環境における動作もサポートしました。オンプレミス環境にある PC をクラウド上の VM (仮想マシン) に接続させたり、クラウド上の VM をオンプレミスのネットワークに参加させたり、異なるクラウドサービスやデータセンターに分散している VM 同士で VPN を構築したりすることが容易に可能となりました。クラウドとの相互利用は以前のバージョンの PacketiX VPN でも一部可能でしたが、PacketiX VPN 4.0 では Amazon EC2 および Windows Azure 上での動作の検証 (Windows, Linux) を実施しており、また、クラウド上での利用に便利なダイナミック DNS 機能および VPN Azure 機能が新たに追加されています。

 

 PacketiX VPN 4.0 の希望小売価格やライセンス体系は PacketiX VPN 3.0 と同等 (http://www.softether.co.jp/jp/vpn3/price/price.aspx) となります。法人のお客様向けエディションは 95,000 円 (税別) から (Standard Edition)、個人および小規模事業者様向けのエディションは 2,200 円 から (Home Edition, 1 年間ライセンス) となります。また、PacketiX VPN 3.0 の法人向けライセンスおよびサブスクリプション契約をお持ちの方は、当該ライセンスで PacketiX VPN 4.0 のライセンスを無償で取得いただける「アップグレード権」を行使できます。一方、PacketiX VPN 3.0 の個人向けエディション (Home Edition) および小規模事業者向けエディション (Small Business Edition) をお持ちの方は PacketiX VPN 4.0 のライセンスの購入が別途必要となります。

 

 現在、PacketiX VPN 4.0 の RC3 (ベータ版) をご利用いただいている方は、RC3 を 2013 年 8 月 14 日まで引き続きご利用いただくことが可能です。RC3 の機能は 8 月 15 日に停止しますので、ご注意ください。(RC3 の以前のダウンロードページには期限が 7 月 31 日までである旨を記載しておりましたが、実際には予備期間が設定されており、8 月 14 日まで動作いたします。)

 また、7 月 25 日以降は PacketiX VPN 4.0 の製品版の 60 日間無償体験版がダウンロード可能となります。したがいまして、PacketiX VPN 4.0 RC3 をご利用いただいているお客様は、7 月 25 日から 8 月 14 日までの間に 60 日間無償体験版をインストールいただくことで引き続き 60 日間動作が可能となります。これにより、最長で 10 月 13 日まで動作が可能となりますので、PacketiX VPN 4.0 製品版のご購入をご検討ください。

 なお、PacketiX VPN 4.0 の製品版をご購入いただけないお客様におかれましては、PacketiX VPN 4.0 相当のフリー版である SoftEther VPN 1.0 (http://ja.softether.org/) の正式版を 7 月 25 日頃から無償提供させていただく予定ですので、こちらをご利用いただけます。SoftEther VPN 1.0 は PacketiX VPN 4.0 と異なり RADIUS 認証などの大規模運用環境向けの機能やサポートサービスなどが提供されませんが、個人および小規模ビジネスにおいてコストをかけずに VPN 通信をご利用いただくことが可能です。

 

 

PacketiX VPN 4.0 の主な新機能

1. 新しい VPN プロトコルやシステムのサポート

PacketiX VPN 4.0 では、従来の HTTPS ベースの VPN プロトコルのほか、新たに L2TP/IPsec, OpenVPN, MS-SSTP, L2TPv3, EtherIP プロトコルがサポートされました。iPhone や iPad, Android, Windows Mobile などのモバイル端末や NEC, IIJ, Cisco などの VPN ルータからの VPN 接続を受付できます。Windows 8 や Windows RT、Apple iOS、Cisco IOS などの新しい OS もサポートしました。(図 2)

OpenVPN サーバー互換機能、Microsoft SSTP VPN サーバー互換機能により、OpenVPN や Windows Server に付属の VPN 機能を使用されていたお客様は、PacketiX VPN Server 4.0 に移行してこれらの VPN クライアントをサポートでき、VPN サーバーを一本化し、ハードウェアや OS ライセンス費用を削減できます。


(図2 PacketiX VPN は様々な OS をサポート)

 

2. 接続性の向上、ファイアウォールの貫通

NAT やファイアウォールの内側でも VPN Server を簡単に動作させることができる NAT トラバーサル機能も搭載しました。会社のファイアウォールのポート開放なしに、自宅から社内の自分のパソコンの VPN Server にアクセスできます。万一 NAT トラバーサル機能が動作しない制限の厳しいファイアウォールがある場合には、VPN Azure クラウドサービス(無償) が便利です。VPN Azure を経由すれば、社内にインストールした VPN Server にほぼ確実に自宅から VPN 接続できます。VPN Azure はワンクリックで有効化できます。

VPN Server を固定グローバル IP アドレスがない環境で動作させるために便利なダイナミック DNS 機能が搭載されました。「softether.net」という専用のドメインのサブドメインを VPN Server に割当て、ISP の IP アドレスが変化した場合も自動的に追従します。ISP への固定 IP アドレスの月額費用を節約できます。

公衆無線 LAN では、なぜか TCP 通信ができないにもかかわらず ICMP や DNS の通信ができる環境があります。そのような通信不良が発生している無線 LAN などでも VPN 通信を行えるようにするため、VPN over ICMP / DNS 機能を搭載しました。Ethernet パケットを ICMP (Ping) や DNS パケットにカプセル化して、このような通信不良の公衆無線 LAN でも安定して通信が可能です。

 

3. 通信速度の向上

PacketiX VPN Server と VPN Client / Bridge 間の通信プロトコルに WAN 高速化機能を搭載。利用可能な場合は自動的に UDP 通信を行います。広帯域にもかかわらず遅延が大きい遠距離間での VPN の速度が大幅向上。実測例として、東京・大阪間での Windows ファイル共有のスループットが従来の 45Mbps から 2 倍の 96Mbps に高速化されました。 (図3、図4)


(図3 PacketiX VPN 3.0 と 4.0 の CIFS 速度比較。フレッツ回線を用いて東京・大阪間で実測)

 


(図4 実際のトラフィックグラフを Windows のタスクマネージャで表示した写真)

 

4. セキュリティ機能の強化

VPN Server のパケットログに新たに HTTP アクセスのヘッダを記録できるようになりました。アクセスリストに一致した HTTP 要求を強制的に指定された URL にリダイレクトするルールも記述できます。RSA 証明書の鍵サイズがデフォルトで 2048bit に強化され、今後 20 年間程度は安全に利用できます。

 

5. NTT のフレッツ・サービスの網内 IPv6 通信のサポート

NTT 東日本・西日本の提供するフレッツ・サービス (B フレッツ、NGN) の網内 IPv6 折り返し通信に最適化しました。IPv6 インターネット契約がなくても、NGN 内の拠点間で VPN を確立できます。また、IPv6 インターネット契約と組み合わせていただくことでダイナミック DNS サーバーをご利用いただくことができ、突然の IPv6 アドレスの変化にも対応できます。

 

6. インストーラの強化、ユーザーモードインストールの実現

VPN Server / Bridge を Windows にインストールする際に、システム管理者権限がなくても、一般ユーザー権限でインストール・動作させることができるようになりました。社内 LAN に自分専用の VPN Server を構築したい場合は、システム管理者に依頼することなく社員自らの手でインストールや設定・運用ができます。 

インストーラが強化されました。VPN サーバー管理マネージャやクライアント接続マネージャのみをインストールすることもできます。

 

7. 多言語対応、シングルバイナリ

ついに PacketiX VPN 4.0 には英語版が追加されました。日本語、英語、中国語 (簡体字) の 3 種類のバージョンは、1 個の共通のバイナリとして提供されます。OS の言語設定をもとに最適な言語版が自動的にインストールされます。もちろん、後から再インストールせずに表示言語を変更することもできます。

 

8. その他の改良点

簡易インストーラ、Web インストーラをウィザード形式で簡単に作成できるようになりました。ローカルブリッジの安定性が向上し、同一名の LAN カードが複数ある場合や、誤ってローカルブリッジを経由したルーティングの無限ループが発生した場合にこれらを検出して安定動作します。

 

 



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