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2012 年 11 月 26 日 (月)

ソフトイーサ株式会社 技術開発部
(茨城県つくば市)


社員が自分のパソコンに VPN Server をインストールすれば、VPN Azure クラウド経由で自宅のパソコンから社内 LAN にリモートアクセスが可能に。Windows RT にも対応。

「VPN Azure クラウドサービス」のベータ版を公開


 

 筑波大学発ベンチャー企業である ソフトイーサ株式会社 (代表取締役 登 大遊 / 本店所在地 茨城県つくば市、以下「ソフトイーサ」といいます) は、本日、「VPN Azure クラウドサービス」のベータ版を公開いたしました。本サービスの Web サイトは http://www.vpnazure.net/ にあります。

 本サービスは現在開発中のベータ版ですが、主要機能は動作します。本サービスは、将来的に PacketiX VPN 4.0 をお使いのお客様が自由に利用可能な無償サービスとして提供することを予定しています。また、PacketiX VPN 4.0 のオープンソース版である「SoftEther VPN」 (2013 年公開予定) からも使用できるようになる予定です。


図1: VPN Azure サービスの概要 (クリックすると拡大します)

 

 VPN Azure サービス (図 1) は、社内のパソコンに VPN サーバーをインストールして自宅や外出先から社内 LAN にアクセスしたいと考える、一般社員の方々の強力な味方です。

 会社が VPN を導入していなくても、あなた個人の自力で社内 LAN へのリモートアクセス環境を構築できます。VPN Azure クラウドを経由して VPN 通信を行うため、システム管理者によるファイアウォールや NAT のポートの開放は不要です。社内パソコンへの VPN サーバーのインストールも一般権限で可能で、システム管理者の手を煩わせる必要がありません。そして VPN クライアント側のパソコンでは Windows に標準付属の VPN クライアントを利用でき、特殊なソフトウェアをインストールする必要がありません。

 VPN Azure サービスにより、会社全体で VPN を導入しなくても、社員 1 人 1 人が自分専用の VPN サーバーを自分のパソコンで立ち上げることができるのです。これからは社外から社内の共有サーバーやグループウェアに VPN アクセスし、楽しく安全に仕事をしましょう。

 VPN Azure サービスは、現在話題の Microsoft 社の最新 OS 「Windows RT」 (ARM 版 Windows 8) にも対応しています。Windows RT タブレットから容易に社内 LAN にリモートアクセスするツールとしても有効活用できます。

 

VPN Azure サービスの特徴は以下のとおりです。

社内のパソコンを自分専用の VPN サーバーにしましょう。

これまでの VPN 技術では、たとえば会社のパソコンに VPN サーバーソフトウェアをインストールしたとしても、会社のネットワーク管理者によって NAT やファイアウォールのポートを開放してもらわなければ、インターネット側から会社内のパソコンに VPN 接続することができませんでした。また、会社側のネットワークにはグローバル IP アドレスが必要でした。

VPN Azure を利用すれば、ネットワーク管理者にこれらのポート開放を依頼しなくても、社内にあるあなたのパソコンにインストールした VPN サーバーに、自宅や外出先の Wi-Fi などから簡単に VPN 接続できるようになります。会社のパソコンから VPN Azure クラウドに対して外向きに HTTPS で通信が行われるため、ファイアウォールを貫通できます。いったん VPN 接続に成功すれば、社内のあなたのパソコンを経由して、会社の他のパソコンの共有フォルダやメールサーバー、グループウェアにアクセスでき、あたかも自宅のパソコンが直接会社に接続されているのと同様に通信できるようになります。(図2)

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図2: 自宅から VPN Azure 経由で社内 LAN に VPN 接続し共有サーバーにアクセスした写真

 

VPN サーバーのインストールは簡単、システム管理者権限は不要。

会社のパソコンには、PacketiX VPN Server 4.0 (ベータ) をインストールします。一般ユーザー権限でもインストールできますので、システム管理者の手を煩わせる必要はありません。VPN サーバープログラムは一般ユーザーモードで動作させることができるためとても安全です。(図3)

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図3: VPN Azure を利用するために社内パソコンにインストールする VPN Server は一般ユーザー権限で OK

 

VPN クライアントは Windows に標準付属の機能を利用。ソフトウェアのインストール不要。

VPN Azure は Microsoft が開発した VPN プロトコルである SSTP (Secure Socket Tunneling Protocol) に対応しています。そのため、VPN のクライアント側となる自宅のパソコンにはソフトウェアのインストールは一切不要です。Windows Vista / 7 / 8 / RT に標準付属の VPN 機能を利用できます。そして、最新の Windows RT タブレットからも接続できます。(図4)

もちろん、Windows XP などの古いパソコンからでも、ソフトイーサが開発した PacketiX VPN Client 4.0 (ベータ) をインストールして接続できます。

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図4: Windows Vista, 7, 8, RT に付属の VPN クライアントで VPN Azure に接続可能

 

セキュリティも万全

インターネット上を流れるすべての VPN 通信は SSL (TLS 1.0) で暗号化されます。そして、ユーザー認証は会社内で動作している VPN サーバーのプログラム本体が行います。VPN Azure クラウドは認証には一切関与しません。そのため、VPN サーバーであらかじめ作成したユーザー名とパスワードを知らない第三者は、VPN サーバーに勝手に接続することはできません。

 

必要なシステム

以下の表では、会社側を「サーバー」、自宅側を「クライアント」とすることを想定して説明しています。

会社のパソコン側

 

自宅のパソコン側

 

OS: 以下のいずれか

  • Windows 98, ME, NT 4.0, 2000, XP, Vista, 7, 8
  • Windows Server 2003, 2008, 2012
  • Linux, FreeBSD, Mac OS X

ネットワーク接続:

  • インターネットに接続されている必要あり
  • NAT やファイアウォールの内側でも動作可能
    (ネットワーク管理者によるポート開放は不要)
  • プライベート IP アドレスでも動作可能

ユーザー権限:

  • 一般ユーザー権限でもインストール・動作が可能
    (Administrators ユーザーによる設定は不要)

ご注意:

  • サーバー側プログラムのインストールや常駐には、システム管理者権限は不要です。また、ファイアウォールや NAT などでのポート開放も不要です。
  • 会社のパソコンにインストールする場合、ソフトウェアのインストールはシステム管理者の承諾が必要であるといったルールがある場合は、必ずシステム管理者から承諾を得てからインストールしてください。システム管理者の同意を得ることができない場合は、より上席の経営者から承諾を得てください。

OS: 以下の OS であれば VPN クライアント不要

  • Windows Vista, 7, 8
  • Windows RT
  • Windows Server 2008, 2012

OS: 以下の OS では PacketiX VPN Client が必要

  • Windows 98 SE, ME, 2000, XP
  • Windows Server 2003
  • Linux

ネットワーク接続:

  • インターネットに接続されている必要あり
  • NAT やファイアウォールの内側でも動作可能
    (ネットワーク管理者によるポート開放は不要)
  • プライベート IP アドレスでも動作可能

ユーザー権限:

  • 一般ユーザー権限でもインストール・動作が可能
    (Administrators ユーザーによる設定は不要)

 

最後に: 社員が自分専用の VPN サーバーを社内に設置する時代の到来

ソフトイーサでは、「VPN Azure」サービスは一般的な企業において、社員が自分専用の VPN サーバーを社内に設置して外出先から社内 LAN にリモートアクセスするという全く新しい VPN 利用を実現する、大変画期的なサービスであると考えております。

ソフトイーサは、今回公開した「VPN Azure」サービスは今後の企業内個人における VPN の利用形態の主流となっていくものであると予想しております。

近年企業における IT 関係のコストの増大が課題となっています。社内のパソコンを使用する一般ユーザーがソフトウェアをインストールしたり、社内のパソコンで行いたい通信のために必要となる TCP ポートなどをファイアウォールや NAT などで開放したりする作業を毎回システム管理者が行う必要があるということになりますと、多くの社員を抱える企業ではシステム管理者の負担が増大し、TCO の増加を招いてしまいます。

ソフトイーサは、社内のパソコンを利用する一般的な社員の方々すべてが、ネットワークを利用する上でより高度な知識を身に付け、"自分自身の力で" VPN サーバーなどを簡単に構築して運用する経験を持つべきであると考えています。

このような理想的状況が実現すれば、VPN サーバーの構築といった簡単な業務は各社員が自分のためにそれぞれ別々に行うことができるようになり、システム管理者は各社員の要求に各々対応する労力が不要になります。そして、システム管理者は次期システムのデザインや、より高度なトラブルシューティングなど、本来必要とされる業務に専念することができるようになるのです。

社員が社内のパソコンに VPN ソフトウェアをインストールし外部から接続することができるようにしたいと考える場合に、そのような VPN の構築をシステム管理者に労力をかけないようにするため、PacketiX VPN Server 4.0 はシステム管理者ではない一般ユーザーでもインストール、動作可能になっています。そして、社内の多くの社員がそれぞれ自分専用の VPN サーバーを 1 個ずつインストールしたいと考える場合でもネットワーク管理者に負担をかけないようにするため、ネットワーク上のファイアウォールや NAT でのポート開放は一切不要となっています。

 

PacketiX VPN について

 PacketiX VPN は日本国内で約 4,800 社の導入実績を有するソフトイーサの主力ソフトウェア製品です (2012 年 11 月 26 日現在)。

 

さらに詳しい情報は

本日公開した以下の Web ページに掲載させていただいております。
ダウンロードも下記リンクから可能です。



本件に関するお問い合わせ先
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